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◇ごあいさつ
(財)マツダ財団助成事業の築窯ワークショップは、山口大学埋蔵文化財資料館の共催、及び中野良寿アートディレクター、横山成己コーディネーターのご指導、ご尽力のお陰で無事成功裡に終えることができました。 スケジュールの都合上、厳寒の野外において30時間余りに渡る厳しい事業となりましたが、翌日、「軌跡の成功!出会いの必然性を実感!…」という知らせが届いた時は、ほっと致しました。感無量の実現に漕ぎ着けられましたのも、場所の提供、多々のご配慮を頂きました特別養護老人ホーム「やはず苑」様、施設長の藤澤美香枝様、山口大学教育学部美術教室38名の学生さんたち、5校の特別支援学校諸先生方、地域ボランティアの連携ご協力のお陰です。人と人との不思議な出会いに感謝でした。作品を提供を頂きました特別支援学校有志校児童生徒さんたちの作品も美しく焼成できました。 この成果は、本年(H20)9月県庁ロビーにおいて、作品展、築窯モニュメントの展示、進捗状況の写真展を開催致します。 なお、同事業は、山口大学のHPに「地域連携」が新設され、そのトップページに掲載して頂いております。 理事長・実行委員長 山田 宏 ◇日時 08年1月26日~27日◇場所 特養やはず苑敷地内 ◇共催 山口大学埋蔵文化財資料館 ◇助成 (財)マツダ財団 ◇目的 まだ陶器を焼成する(焼き固める)ための窯が作られていなかった弥生時代においても、さまざまな土器が作られていました。このような弥生土器の作り方や土器の焼き方を、山口大学埋蔵資料館のご指導のもとに体験し、子どもたちの作品を作り上げていくことを目的とし、できた作品は、県庁ロビー展を開催し、広く県民に見ていただく機会を計画しています。 この土器を焼き固める、「覆い焼き」と呼ばれる野焼き体験ワークショップをとおして、窯の役割や築窯の意味を再度考える機会にし、築窯を進めるための、ひとつのステップとしていきたいと思っています。 「覆い焼き」の方法を体験することにより、造形教育を担う先生方や、これから社会に出て活躍が期待される大学生の皆さんに、この技法の有効性を考えていただく機会にしていただければと念願しています。 ◇参加 ・山口県内特別支援学校教諭 ・山口大学教育学部学生 ・山口大学教員 ・造形作品提供-特別支援学校の児童生徒 ・実行委員会委員長はじめ実行委員会スタッフ、一般ボランティア。 ◇実施内容 ・08.01.25 午後~資材搬入など準備。 ・08.01.26 午前~山口大学教育学部学生はじめ参加者に、覆 い焼きの説明等を行い火起す実習をしました。 午後1時~実行委員長の挨拶後、覆い焼きの窯を5基作成。 午後4時~点火し、翌朝まで、窯の状況をチェックしながら、 作品を焼成をしていきました。 ・08.01.27 昼過ぎまで~窯の温度は数百℃を保つ。 午後3時過ぎに窯を取り壊し、作品を取り出す作業を行った。 夕方、窯の後片付けなどを行い解散。 ・08.01.28 資材をすべて搬出し、事業を終了。
by kodomo-y
| 2008-04-12 08:50
| H19築窯ワークショップ
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