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◆創設20周年記念企画 土笛づくり~制作から演奏まで..終了しました。 【1】趣旨・目的 「Arts are Basic」(芸術・文化は教育の基礎)を原点に、質の高い芸術や文化に接する機会を創り、子どもとともに学び、心豊かな生活をすることを目的に、各専門性を活かした9事業を継続中です。本年度、当会は創設20周年を迎えました。これを機に、前年度事業『弥生の土笛』を主軸に、「Arts are Basic」の総括とする3分野事業を実施しました。 【2】内容・・・土笛づくり~制作から演奏まで~ 総合プロデューサー:柏村 治 ①親子で土笛づくりワークショップ ※総参加者100名 ・開催 H25年12月14日 於 島地保育園 ※64名参加 ・開催 H25年12月18日 於 山口市立柚野木小学校 ※36名参加 講師 柏村 治 山本啓子 中野勢津恵 尾崎元信 対象 親子参加の保育園児・近郊の小中学生(親子参加可)・一般 ②土笛コンサート オカリナを中心とする制作した土笛などとのコラボレーション※入場無料 ・開催 H26年3月22日(土) 開場13:30 開演14:00 ・場所 山口市徳地文化ホール ☆内容 第一部 『弥生の土笛』~2000年の時空を超えて今、蘇る~DVD上映 第二部 お話 「笛~音~」 講師 宮田 尚 (梅光学院大学名誉教授) 第三部 心に残したい山口の四季:唱歌と童謡・日本の歌 ・・・笛と歌とのコラボレーション ・笛紹介コーナー 進行-田中紀子 リコーダー(柚野木小学校) オカリナ(華浦っ子オカリナ隊) 石見笛(松田俊男) フォルクローレ (ヨシキッチャ) ・唱歌と童謡コーナー 春……春よ来い・どこかで春が (オカリナソロ:松本真実) 春がきた・めだかの学校 夏……こいのぼり・おぼろ月夜・七夕様・うみ 秋……夕焼け小焼け・村祭り・もみじ 冬……冬景色・お正月・スキー ・日本の歌コーナー 早春賦・浜辺の歌・荒城の月・雪の降る街を ・フィナーレ…手のひらを太陽に・ふるさと(会場とともに) 賛助出演・・・・島地保育園・山口市立柚野木小学校・山口市立徳佐小学校・華浦っ子オカリナ隊・オカリナ風華・ヨシキッチャ・アモーネ・防府オカリナ愛好会・オカリナ:エーデルワイス・ オカリナ夢笛・萩オカリナ塾・オカリナ周南同好会・田村建治オカリナギタースタジオ・童謡を歌う会“秋桜”・徳山ファミリイコーラス・高雅コーラス・アンジェ・徳地ボランティア童謡の会・八坂コーラスグループ 椿フレンズ 20団体 ※賛助出演-267名 ☆指揮者:山田 真治(山口福祉文化大学准教授) ☆ステージマネージャー:宮田 結子(萩焼オカリナ塾舞台監督) ③写真展~20年の歩み~ アートディレクター:上原一明 (山口大学教育学部准教授) ※入場無料 ・開催 H26年3月22日(土) ・場所 山口市徳地文化ホール ・ 3月23日(日)~3月28日(金)・場所 山口徳地地域交流センター 助成: 青少年育成活動支援事業 共催:山口大学教育学部美術教育彫刻研究室 萩オカリナ塾 島地保育園 後援:山口県 山口県教育委員会 (社福)山口県社会福祉協議会 山口県文化連盟 山口県造形教育研究会 山口市 山口市教育委員会 読売新聞西部本社 朝日新聞社 毎日新聞社 中国新聞防長本社 山口新聞社 NHK山口放送局 KRY山口放送 yab山口朝日放送 tysテレビ山口 エフエム山口 徳地はってんクラブ 山口市社会福祉協議会徳地支部 徳地文化連盟 山口市連合婦人会徳地支部 徳地母親クラブ 徳地ボランティア連絡協議会 以上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆2013年(H24)事業 『弥生の土笛』~2000年の時空を超えて今、蘇る~歌い続けよう!「宗次郎オカリナコンサート・・・・・終了しました。 ・2月2日(土)下関市民会館 ※賛助出演200名 ・2月3日(日)山口市民会館 ※賛助出演400名 <プログラム> 1部・・・『弥生の土笛』~2000年の時空を超えて今、蘇る~DVD放映 2部・・・宗次郎オカリナコンサート ・演奏者・・・オカリナ-宗次郎 ヴァイオリン-今井博子 ピアノ-蓮沼健介 ・演奏曲目・・・森のこだま 森に還る 故郷 赤とんぼ 母さんの歌 オカリナの説明他 3部 ・宗次郎と夢のコラボレーション/宗次郎オカリナコンサート ・演奏曲目・・・春の小川 浜辺の歌 となりのトトロ アメイジング・グレイス ふるさと ※下関市民会館賛助出演<250名>・・・下関少年少女合唱隊 下関オカリナ愛好家グループ 二胡 下関女声合唱団有志 ※山口市民会館賛助出演<350名>・・・山口市立良城小学校 防府市立牟礼小学 校 華浦っ子オカリナ隊 山口オカリナ愛好家グループ 山口女声合唱団有志 ・宗次郎オカリナコンサート・・・水心 故郷の原風景 古~いにしえみち~道 KAN-NON ~観音~ HITOMI~幼き瞳~ この星に生まれて 大黄河 ◆2013年(H24) 『弥生の土笛』~2000年の時空を越えて今、蘇る~事業 ◇主 催: 特定非営利活動法人子どもとともに山口県の文化を育てる会 ◇実施主体: 本会 『弥生の土笛』宗次郎コンサート実行委員会 ◇助 成: (公財)山口きらめき財団/全労済/(財)まちづくり市民財団 ◇趣旨・目的 1956年下関市綾羅木郷から出土した陶塤(とうけん)」は、故・国分直一教授により日本で初めて「陶塤の発見」として発表。考古学学界の反応より早く、地元画家・松岡敏行氏が、数年かけて復元・採譜し「弥生の土笛」として発表された。一方、産業開発、経済成長の最中に遺跡保存の重要性を示し開発から守り抜いたのは下関市民であった。 他方、作曲家・演奏家の火山 久氏(1925~1997年)は、友人のフランス土産オカリーナに魅せられ、日本各地やスカンジナビア半島まで笛に適した土を求め、制作、演奏技術まで優れたものに高めた。そして独自の作曲・編曲による土笛の音楽は、音楽史に新たな歴史を拓き、世界的にも画期的な土の音だけのアンサンブル編成に成功。その技法を心血注いだ弟子の一人、宗次郎に継承された・・・一部部『弥生の土笛』関連HPから抜粋。 遺跡が出た跡地には、40年後(1995年)に下関市立考古博物館が完成した。当時の発掘品や写真が展示されている。子ども達が粘土で制作した『弥生の土笛』やオカリナなどで、演奏に参加する。本事業を通して、子ども達が東西文化の融合に目覚め、文化・文化財について意識付の一助に。 また、古代の人々が「生きるため」の知恵や工夫などを学ぶきっかけとし、同事業を通して、「生きること」資源利用のあり方について、地球上に存在する全ての命や資源を大切にする心根を育成し、環境問題につなげ考えてほしいと願っています。 ◇内 容: ①『弥生の土笛』~2000年の時空を越えて今、蘇る~DVD制作 ※下関市民館・山口市民館で開催する<歌い続けよう!「宗次郎オカリナコンサート」 一部で上映他、県庁ロビー、シーモール下関開催の成果展会場で上映する。 ②『弥生の土笛』など粘土楽器制作ワークショップ 防府市立牟礼小学校ワークショップ <参加校> ・山口県立徳山総合支援学校中学部 6/21 ・右田児童館(右田小学校) 8/21 ・防府市立牟礼小学校4年生92名 10/19 ・華浦っ子オカリナ隊(華浦小学校)10/20 ・山口県特別支援学校 下関 下関南 豊浦 防府 山口 山口南 岩国 山大附属・・・各校でワークショップ ③粘土楽器音楽セミナーとコンサート ・山口県立徳山総合支援学校 48人 11/26 1部 オカリナ演奏 2部 制作した『弥生の土笛』とオカリナとのコラボレーション ・山口市立平川小学校 311人 H25/2/16 1部 『弥生の土笛』~DVD上映 2部 粘土楽器について/オカリナ演奏 3部 合唱・リコーダーとオカリナ演奏者とのコラボ ④ 同 成果展<県内5ケ所開催> 内容a ・『弥生の土笛』~2000年の時空を越えて今、蘇る~DVD上映(15分) ・『弥生の土笛』や粘土楽器制作ワークショップなどで制作した作品展 ・山口県内特別支援学校有志校による粘土作品展・・・9校 ・友情出展-滋賀・第二びわこ学園 ・下関市考古博物館提供-下関市綾羅木郷写真展 ・山口大学埋蔵文化財資料館提供-弥生土器複製 覆い焼きレプリカ 写真など 場所 H25年1月21日(月)~2月1日(金)県庁1Fロビー※土日閉館 H25年2月 2日(土)~2月11日(月)シーモール下関 内容b ・『弥生の土笛』など粘土楽器制作ワークショップなどで制作した作品展 ・下関市考古博物館提供-下関市綾羅木郷写真展 ・山口大学埋蔵文化財資料館提供-弥生土器複製 覆い焼きレプリカ 写真など 場所 2月3日山口市民館エントランス H25年3月5日梅光学院・山田宏記念ホール 13.30~15:00 ⑤ 同 試写会・シンポジューム開催 3月5日13:30~15:00 於 梅光学院・山田宏記念ホール 講師・・・松下孝幸 伊東照雄 柏村 治 司会 磯野 恭子 ◆助成 (公財) 山口きらめき財団 全労済 (財)まちづくり市民財団 ◆協働協力 :下関商業開発(株) 下関市立考古博物館 山口県立徳山総合支援学校 下関市合唱連盟シーモール下関専門店街 山口大学教育学部美術教育彫刻研究室、山口大学埋蔵文化財資料館 山口県教育庁指導課特別支援教育班 梅光学院中学校・高等学校 (有)清水農機 (有)森運送 (株)おはな 重源の郷 他 ◆後援 :山口県 山口県教育委員会 山口県文化連盟 山口県社会福祉協議会 山口県造形教育研究会 山口大学埋蔵文化財資料館 山口県特別支援学校長会 山口県特別支援教育研究連盟 下関市 下関教育委員会他 ◆これまでのきっかけと経緯 ※当会各役員の専門性を生かし7事業の一環とする粘土事業について。 ・2001年 現12代三輪休雪講演会「伝統と革新」に端を発する。 ・2003年 「心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~」事業 ※山口県内特別支援学校全校全員参加‐15校1,200人による粘土作品展・インスタレ ーション・鑑賞会(於 山口県立美術館)は、日本で初の試みと言われ大成功を収める。 ・2004年 「心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~」記念誌発刊。 同 「心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~」実行委員会設立 特別講演 演題「心をかたちに」講師12代三輪休雪 於12代三輪休雪アトリエ 記念講演 演題「障害のある人々の創作活動」講師 滋賀・吉永太市 演題「土になった人間たち」スライドトーク 講師 滋賀・田中敬三 ※同事業継続のために、行政・学校・大学・企業・教諭、地域 が一体となり「心をかたちに」 実行委員会設立。第66回国民文化祭参加、やまぐち国体文化面で参加、企業共催事業 他県内16ケ所開催 ・2007~09年 山口大学埋蔵文化財資料館共催「築窯ワークショップ~古代人に挑戦~」 ・2010年 NPO設立10年企画-山口県・山口大学埋蔵文化財資料館・島地保育園共催 野焼きワークショップ~古代人に挑戦~3事業を実施。 ・2012~13年『弥生の土笛』~2000年の時空を超えて今、蘇る~/同事業の一環とする 歌い続けよう!「宗次郎オカリナコンサート」2事業5分野事 お知らせ 2012.02.08更新 ■文部科学省が「平成22年度優秀な教育関係NPO法人に関する調査研究」を行い、その成果物「教育関係NPO事例集」出版。当会が選ばれ掲載されました。12年1月26日付通知。 ■安曇野ちひろ美術館、及びちひろ美術館・東京で開催された<香月泰男生誕100年記念>ちひろと香月-母のまなざし、父のまなざし展会場において『DVD~わたしのシベリア~』が放映され本年5月終了しました。<2会場総入場者数・・・73,526人> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇2010年◇◆ 【NPO設立10周年企画ーⅡ‐Ⅰ】・・・・・終了しました。 ◆地域子育て文化づくり促進事業 野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~ 3.内容 ①粘土制作セミナー 9月11日(土)9;00~12;00 於 島地保育園 ・対象 島地保育園児と家族、小・中学生、教諭、作陶グループ等 ※県内特別支援学校-美術教諭指導による粘土作品を制作 ※参加者 セミナー87名 特別支援学校189名 <合計276名> ②野焼き体験ワークショップ~ 10月23日(土)~24日(日) 於 旧島地中学校グランド ・ ・対象 粘土制作セミナー参加者(3基) 山口県内特別支援学校(2基) ※参加者 <二日間合計124名> ③成果展 10月31日(日)~11月13日(土) 於 山口市徳地地域交流センター 作品展・写真展・レプリカ展示 ・設営 10月28日(木)~30日(土) ・搬出 11月13日(土) <設営スタッフ-17人 搬出スタッフ-64名> ※参加校・・・県立徳山総合支援学校 県立防府総合支援学校 県立下関南総合支援学校 県立豊浦総合支援学校、山口大学教育学部特別支援学校 <作品出展者-189人> ※友情出展・・・滋賀びわこ学園 <出展数45点> ※写真応募数・・・926枚 <展示 50枚> ※覆い焼きレプリカ展示・・・山口大学埋蔵文化財資料館 【総入場者数 約500名】 ◇共催 山口県 山口大学埋蔵文化財資料館 島地保育園 ◆◇2010年◇◆ 【NPO設立10周年企画ーⅡ】 ◆第66回やまぐち国体に向けて 香月泰男生誕100年記念小・中・高校生のための平和教育教材制作~わたしのシベリア~ 1.目的 山口県で第66回国民体育大会が開催される2011年は、「シベリア・シリーズ」で知られる洋画家、香月泰男の生誕100年にあたる。香月を輩出した山口県では山口県立美術館、長門市立香月泰男美術館をはじめ各地の美術館で、記念展覧会などの行事が開催準備中である。 その記念年に先駆け、香月が自らの芸術を通して、厳しい戦争体験に基づき、平和の大切さを訴える強いメッセージを永く後世に継承するためにデジタル化し、平和教育教材や美術教材として制作したDVD「わたしの季節」を県内小・中・高等学校などに配布し、子ども達が美術館に足を運び原画の理解を深める補助教材とする。 ※H21-小・中・高 639校-158,820人 2.主催 特定非営利活動法人子どもとともに山口県の文化を育てる会 香月泰男DVD制作事業実行委員会 3.内容 ◇内容・・・香月泰男は山口県立下関高等女学校で美術を教えていた。香月は、昭和18年〈1943年〉から22年〈1947年〉までの4年間を満州、ソ連地区で兵役、抑留、虜因の体験を経て帰国する。土産には、肌身離さず持っていた絵具箱と数粒の豆の種であった。故郷、長門市三隅町に帰ってからは、ライフワークとしてシベリアシリーズを描き続けた。シベリアで、戦友、飢え、強制労働、捕虜・・・、そして庭に植えた豆の種(サンジュアン)は、見事に成長して香月家の屋根を覆うまでになった。また、家族をこよなく愛し、戦地からの妻の婦美子さんや子どもたちに宛てて送り続けた絵手紙は、今も三隅の香月泰男美術館に展示されている。 ◇基本的な構成・・・香月泰男の戦争虜囚体験と復員後の絵画化、およびそのテーマを分析して、1つのストーリーにまとめて映像化する。そのストーリーに、原画、イメージ画、記録写真、記録映像等を効果的に組み合わせ、音楽・ナレーションを入れ、約20分のドキュメンタリー作品とする。 ・ 戦争と抑留生活の体験(絵画とイメージ映像) ・ 香月泰男のシベリアシリーズの作品 ・ 家族に宛てた絵手紙 ・ 山口県長門市三隅町の香月家と婦美子夫人の話 ・ サンジュアン(豆の木)に込まれた香月の思いなど ※イメージ画制作-山口大学教育学部美術教室ワークショップ開催 ◇実施主体 本会香月泰男DVD制作事業実行委員会 ◇助成 (財)山口県ひとづくり財団 (財)山口市文化振興財団 (財)マツダ財団 ◇協力 香月家 長門市立香月泰男美術館 山口県立美術館 KRY山口放送 山口大学教育学部美術教室 長門市立明倫小学校 ◇後援 山口県 山口県教育委員会 山口県文化連盟 山口県小・中学校長会 山口県高等学校長会 山口県特別支援学校長会 山口県特別支援教育研究連盟 山口県造形教育研究会 報道関係他 ◇進捗状況 ・2010年6月 山口大学教育学部美術教室においてワークショップ開催 ・ 9~11月 取材・・・県立美術館 香月泰男美術館 香月家 長門市立明倫小学校他 ・2011年1月 香月泰男DVD試写会 於 周南市市民交流センター ・ 2月 4日 山口県内小・中・高等学校など653箇所 山口県教育庁より発送 ・ 2月15日 山口市立中央小学校にて『DVD~わたしのシベリア~』視聴会開催 以上 #
by kodomo-y
| 2013-10-19 09:28
NPO設立10周年企画 香月泰男生誕100年記念小・中・高校生のための平和教育教材制作~わたしのシベリア~
1.目的 山口県で第66回国民体育大会が開催される2011年は、「シベリア・シリーズ」で知られる洋画家、香月泰男の生誕100年にあたる。香月を輩出した山口県では山口県立美術館、長門市立香月泰男美術館をはじめ各地の美術館で、記念展覧会などの行事が開催準備中である。 その記念年に先駆け、香月が自らの芸術を通して、厳しい戦争体験に基づき、平和の大切さを訴える強いメッセージを永く後世に継承するためにデジタル化し、平和教育教材や美術教材として制作したDVD「わたしの季節」を県内小・中・高等学校などに配布し、子ども達が美術館に足を運び原画の理解を深める補助教材とする。 2. 内容 ①内容 香月泰男は山口県立下関高等女学校で美術を教えていた。香月は、昭和18年〈1943年〉から22年〈1947年〉までの4年間を、満州、ソ連地区で兵役、抑留、虜因の体験を経て帰国する。 土産には、肌身離さず持っていた絵具箱と数粒の豆の種であった。故郷、長門市三隅町に帰ってからは、ライフワークとしてシベリアシリーズを描き続けた。シベリアで、戦友、飢え、強制労働、捕虜・・・、そして庭に植えた豆の種(サンジュアン)は、見事に成長して香月家の屋根を覆うまでになった。 また、家族をこよなく愛し、戦地からの妻の婦美子さんや子どもたちに宛てて送り続けた絵手紙は、今も三隅の香月泰男美術館に展示されている。 ② 基本的な構成 香月泰男の戦争虜囚体験と復員後の絵画化、およびそのテーマを分析して、1つのストーリーにまとめて映像化する。そのストーリーに、原画、イメージ画、記録写真、記録映像等を効果的に組み合わせ、音楽・ナレ ーションを入れ、約20分のドキュメンタリー作品とする。 ・ 戦争と抑留生活の体験(絵画とイメージ映像) ・ 香月泰男のシベリアシリーズの作品 ・ 家族に宛てた絵手紙 ・ 山口県長門市三隅町の香月家と婦美子夫人の話 ・ サンジュアン(豆の木)に込まれた香月の思いなど ※イメージ画制作は、山口大学教育学部美術教室が担当する。その為のワークショップを開催する。 ◇助成 (財)山口県ひとづくり財団、(財)山口市文化振興財団、(財)マツダ財団 ◇協力 山口大学教育学部美術教室、山口県立美術館、長門市立香月泰男美術館 ◇後援 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、山口県小・中学校長会、山口県高等学校長会、山口県特別支援学校長会、山口県特別支援教育研究連盟、山口県造形教育研究会、NHK山口放送局、tysテレビ山口、KRY山口放送、YAB山口朝日放送、エフエム山口、讀賣新聞西部本社、朝日新聞山口総局、毎日新聞社、中国新聞防長本社、山口新聞 以上 ■地域子育て文化づくり促進事業 NPO設立10周年企画 野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~事業 1. 目的 携帯電話とゲーム、インターネットが子どもたちを取り囲んでいます。バーチャルリアリイテイが彼らの柔らかい感性を魔力の虜にしています。近代社会、工業化社会、消費社会、情報化社会とすすんでも、人間を育てるものは、幼い頃からの感性をいかに本ものに育てるかにかかっています。 幼稚園、学校、山口県内特別支援学校、大学、企業、地域などが一体となり、芸術文化に触れる機会を提供することにより、子どもたちの感性や創造性を育む人材育成を行うとともに、子ども達への理解を深め、多様な交流を生み出し、地域の連携と芸術活動の活性化につなげる。 2.内容 粘土制作セミナーで制作した作品を、弥生時代に行われていたといわれる覆い焼き技法のワークショップ、その成果展・写真展・覆い焼きのレプリカの展示会を開催する。 ①粘土制作セミナー 9月11日(土) 於 島地保育園 ・講師 渡邉陽子 (陶芸家) ・対象 島地保育園児とその家族を中心とする近郊の小・中学生、一般、作陶グループなど ※参加者募集 先着30家族90名 申込開始-7月17日 本会事務局、島地保育園 ※山口県内特別支援学校有志校・・・各校において美術教諭の指導による粘土作品を制作 ②野焼き体験ワークショップ~ 10月23日(土)~24日(日) 於 山口市徳地旧島地中学校グランド ・講師 横山成己(山口大学埋蔵文化財資料館助教) ・講師 中野良寿(山口大学教育学部美術教育講座准教授) ・対象 粘土制作セミナー参加者90名(3基)、山口県内特別支援学校有志校(1基) 於 山口市徳地地域交流センターエントランスホール ※※搬入10月30日(土)13:30~ 搬出11月13日(土)13:30~ ③野焼き作品成果展・写真展・レプリカ展示 10月31日(日)~11月13日(土) 最終日午前中 於 山口市徳地地域交流センター ・講師 横山成己 中野良寿 ・対象 粘土制作・野焼き体験ワークショップ参加者、県内特別支援学校有志校参加など予定 滋賀・びわこ学園友情出展予定 ※写真展は野焼き事業全般の写真を公募予定。 ※山口市徳地文化祭11月6~7日 徳地フエスタ11月7日にあわせて実施 ◇共催 山口県、山口大学埋蔵文化財資料館、島地保育園 ◇協力 徳地陶芸教室、山口市連合婦人会徳地支部出雲地区婦人会、島地保育園保護者会 他 ◇後援(予定も含む) 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、山口県社会福祉協議会、山口県特 別支援学校長会、山口県特別支援教育研究連盟、山口県造形教育研究会、NHK山口放送局、tysテレビ山口、KRY山口放送、YAB山口朝日放送、エフエム山口、讀賣新聞西部本社、朝日新聞山口総局、毎日新聞社、中国新聞防長本社、山口新聞、山口市社会福祉協議会、徳地商工会 以上 #
by kodomo-y
| 2010-04-21 10:40
文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業 野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~事業<変更と中止> ◆当会発足の1994年より16年目を迎えた昨年7月後半、山口県は未曾有の大規模降雨災害に見舞われました。 【山口県災害記録】 山口市・防府市の人的及び家屋被害…死者14人(17人)、重軽傷者34人(35人)、家屋全半壊104戸(151戸)、床上浸水523戸(697戸)、床下浸水2,673戸(3,862戸)、公立学校教育施設(74ヶ所)。県道国道52ヶ所全面通行止め等。※( )は県全域 この災害により、8月1日~2日に予定していた野焼きワークショップ(開催場所:山口南総合支援学校運動場:山口市鋳銭司所在)を延期し、全6事業を10月から12月に実施するよう計画変更を行いました。この事業変更につきましては、当会事務局所在地の山口市徳地地区の方々に多大なご協力を頂きました。心よりお礼申し上げます。 しかしながら、9月以降、新型インフルエンザが列島全土に猛威をふるいだしたため、事業計画のさらなる再考が必要となりました。事業実施の可能性を求めながら、各種情報の収集、各専門家のご指導などをもとに、役員会および実行委員会で協議を重ねた結果、9月15日に「全事業中止」という苦渋の決断をいたしました。 結果的に、11月以降の山口県での新型インフルエンザの流行と被害状況を考えると、この判断は決して間違ってはおらず、事業中止により子どもたちの健康と安全を確保し、教育現場への支障を来すことなく済ますことができたと考えています。 心残りは事業に参加いただく予定であった子どもたちのことです。県内特別支援学校9校では、既に作品も完成。特に岩国総合支援学校では、粘土制作が創立30周年記念事業として計画され、過去30年間に卒業した253名と在校生15名を加えた総勢268名の顔が表情豊かに出来上がっていました。また、周南総合支援学校では、全校全員参加を目指した作品が制作されていたことなど、各校とも野焼きワークショップを待つばかりとなっていました。参加校の児童と関係者の皆さん、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 平成21年度事業の中止について、本年3月2日に残務整理が完了いたしました。現在、昨年度中止した事業をどのように継続していくか、内容を含め協議中です。 末筆ではありますが、これまでご協力いただいた全ての方々に、心より感謝しお礼を申し上げるとともに、当会の今後の活動に変わらぬご指導、ご鞭撻いただきますようお願い申し上げます。 #
by kodomo-y
| 2010-04-20 17:51
H21 文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業
野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~事業 <新型インフルエンザによる事業中止のお知らせ> 2009年9月15日 去る9月13日(日)19:00~ 新型インフルエンザ対策について、第二回役員会を開催いたしました。出席者7名、回答者4名、議長委任者3名による協議の結果、全員一致をもって、野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~の全事業を中止させて頂くことになりました。 5月9日(土)15:00~(於 パルトピア山口) 第一回野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~実行委員会を開催し出発した当初の計画は、災害により(実施会場の断水、各所道路の寸断、近郊では床上浸水、特に野焼きワークショップに必要な赤土山が崩落し採集不可能となるなど)、7月28日16:45に事業延期を決定しました。 その後、5名の講師スケジュール調整にあわせ、日程、実施場所など大幅な変更をし、8月23日(日)19:00~(於 山口徳地市域交流センター) 第二回実行委員会において協議し、下記の通り再出発しました。再広報を済ませ、準備万端整い10月4日の粘土作品制作セミナーを待つばかりとなっていました。 ところが、9月に入り、新型インフルエンザがますます猛威をふるい予測のつかない事態となってきました。子ども達が中心の文化事業で、健康安全の確保が最優先事項であることから、不可抗力の面があり大変残念ですが全事業の中止を決定させて頂きました。 これまで、ご指導ご協力を頂きました共催の文化庁、山口県、山口市、山口大学、及び後援・ご協力団体、実行委員の皆様、特に、災害による事業変更にともない山口市徳地地域の戸田岸宣明専門員様・中島文則専門委員様を中心に、島地保育園様、島地小学校様、雪野洋輔様、田中 勇様、蕨 昭子様、藤本山口市徳地地域交流センター長様には、心より深く感謝お礼を申し上げます。 既に、粘土制作セミナー参加者名簿もほぼ揃い、また9校の特別支援学校では、美術教諭のご指導により作品(約450点)も完成し、野焼きワークショップを待つばかりという状況にありました。その後に続く、成果展、シンポジウム・映画「わたしの季節」上映会、そして最後を締め括るお宝展(山口市で開催)にあわせた成果展など、子ども達の大きな夢と期待を大切に、次年度の様子をみて再協議をすることに致しております。 9月15日には、山口市内の全家庭に配布される山口市社協だよりに、同事業のご案内も掲載されております。急なことで、大変申し訳ありませんが、諸事ご推察の上、中止広報へのご協力も含め、ご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。 <災害による事業変更スケジュール> 2009年8月3日 内 容: 1)10月4日(日)13:30~ ◆粘土制作セミナー 講師 渡邉 陽子 於 島地保育園 〒747-0522 山口市徳地島地258 ※募集 先着30家族 受付8月1日~ 申込先-事務局 島地保育園 2)11月7日(土)~8日(日) ◆合同野焼きワークショップ 講師 横山 成己 於 旧島地中学校グランド 〒747-0522 山口市徳地島地上市43 ※参加対象-粘土制作セミナー参加者(30家族) 特別支援学校(7校) ※参加校-県立山口総合支援学校 県立山口南総合支援学校 山大附属特別支援学校 県立防府総合支援学校 県立豊浦総合支援学校 県立周南総合支援学校 県立下関南総合支援学校 <8月1日~2日計画 山口南総合支援学校での第1回野焼きワークショップ含む> 3)11月30日(月)~12月12日(土)8:30~22:00休館無最終日正午 ◆野焼きワークショップ・成果作品展 講師 中野 良寿 横山 成己 於 山口市徳地地域交流センター(旧徳地山村開発センター) 〒747-0234 山口市徳地堀1533 ※対象 粘土制作セミナー・野焼きワークショップ参加者他 ※参加校-県立山口総合支援学校 県立山口南総合支援学校 山大附属特別支援学校 県立防府総合支援学校 県立豊浦総合支援学校 県立周南総合支援学校 県立下関南総合支援学校 県立岩国総合支援学校 県立徳山総合支援学校(9校) ※搬入 11月29日(日)13:30~ 搬出 12月12日(土)13:30~ <8月10日~21日計画 県庁1Fロビーでの第一回成果作品展含む> 4)H22年1月23日(土)13:30~ ◆シンポジウム・映画「わたしの季節」上映会 ・基調講演 小林 茂監督 講師 中野 良寿 横山 成己 ・田中敬三写真展 びわこ学園作品展示 於 カリエンテ山口(県婦人会館)大ホール 〒753-0056山口市湯田温泉5-1-1 5)H22年3月4日(木)~3月14日(日) 10:00~17:00 休館月・火 ◆文化庁野焼き事業 総合成果展 講師 中野 良寿 横山 成己 於 大路ロビー 753-0093 山口市大殿小路133-1 ※山口市・お宝展に合わせて開催 概 要: 地域における文化芸術の創造、発信及び交流を通した文化芸術の活性化を図ることにより、我が国の文化水準の向上を図ることを目的に、下記の平成21年度文化庁「文化芸術のよる創造のまち」支援事業を実施する。 (1)山口大学と地域の交流・連携の促進 <野焼き体験ワークショップ・成果作品展> (2)地域の文化活動の交流発信 <シンポジウム・映画「わたしの季節」上映会> 目 的: 子ども達とともに行う粘土制作セミナーや、弥生時代に行われていたといわれる覆い焼き技法のワークショップ、シンポジウム・映画上映会を開催する。 「野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~」を通じて、特別支援学校等の児童・生徒や近郊の小・中学生、高校生、大学生、作陶グループなど様々な人々が芸術文化に触れる機会を提供することにより、子どもたちの感性や創造性を育む人材育成を行うとともに、障害のある子ども達への理解を深め、多様な交流を生み出し、山口市の文化芸術活動の活性化につなげる。 入場料:全会場無料 主催:野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~実行委員会 共催:文化庁 山口県 山口市 国立大学法人山口大学 特定非営利活動法人子どもとともに山口県の文化を育てる会 心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~実行委員会 協賛:特定非営利活動法人 子どもとともに山口県の文化を育てる会 後援:山口県教育委員会 山口県特別支援学校長会 山口県特別支援教育研究連盟 山口県造形教育研究会 山口県社会福祉協議会 山口県文化連盟 NHK山口放送局 KRY山口放送 tysテレビ山口 yab山 口朝日放送 エフエム山口 讀賣新聞西部本社 朝日新聞山口総局 毎日新聞 中国新聞防長本社 山口新聞 ◆お問い合わせ:事務局 特定非営利活動法人 子どもとともに山口県の文化を育てる会 野焼き体験ワークショップ~古代人に挑戦~実行委員会 TEL・FAX:0835-52-0531 携帯:090-4652-8373 E-Mail kodomo-y@c-able.ne.jp URL http://www.c-able.ne.jp/~kodomo-y #
by kodomo-y
| 2010-03-31 00:10
◇ごあいさつ 去る2008年1月26日~27日に、防府市やはず苑のご協力により同敷地内において、築窯ワークショップ~野焼き体験・古代人に挑戦~事業を実施しました。これは、弥生時代に行われていたと考えられている「覆い焼き」と呼ばれる野焼きの技法を体験するワークショップです。 「覆い焼き」窯の作成と焼成については、山口大学埋蔵文化財資料館によるご指導、および山口大学教育学部の学生たちに参加ご協力をいただきました。粘土造形作品は、山口県内特別支援学校有志校の児童生徒たちによって制作されたものです。 この度、このワークショップの報告として、山口県庁舎1階ロビーにて、焼成された陶土作品を中心に平素の学習で制作された作品をあわせて展示しました。また、覆い焼きのレプリカの展示、築窯ワークショップの写真も展示し、広く県民のみな様に見ていただく機会としました。 開催にあたり、ご指導ご協力をいただきました県教育庁特別支援教育推進室指導主事の久冨貴司先生はじめ、助成を頂きました(財)山口市文化振興財団、共催の山口大学埋蔵文化財資料館、後援団体、および中野良寿アートデイレクター、横山成己コーディネイター、出展校各教諭、山口大学教育学部学生、一般ボランティアの皆様、並びに報道関係の方々に厚くお礼申し上げます。 実行委員長 山田 宏 IMAGE|e0101818_16221614.jpg|200809/23/18/|right|241|160#] ◇会期 H20年9月8日(月)~19日(金) ◇場所 山口県庁 1F ロビー ◇内容 ①作品展(出展校) ◆山口県立防府総合支援学校 高等部の作業学習で製作し た陶の器です。独自の練り込 み技法で装飾がほどこしてあ り、同じデザインでもひとつひ とつ違う模様が現れているの が特徴です。 それには、粘土に顔料を混 ぜ、粘土玉をつくり、デザインを考えて配列し、板状に延ばし、石膏型などで成形するといった手間のかかる工程を経ています。 ひとつひとつ真心込めて作ることを心がけ、使った人に喜んで頂 ける器を目指しました。 ◆山口県立山口総合支援学校 ・高等部 粘土制作がとても好きな創作部生徒3名の作品です。植木鉢 の飾り付けを工夫しました。 ・中学部 (1年、3年) 来年の干支の牛を作りました。表情や動きが、それぞれ かわいく仕上がりました。 ◆山口県立豊浦総合支援学校 中学部、高等部の生徒が授業 の時間に、それぞれ古代のイメ ージを持ちながら作品作りをしま した。 土器や弥生の土笛など 楽しくできました。弥生の土笛 は音が出たときの生徒達のうれしそうな表情、感動した様子が 印象的でした。こういった機会をいただいたことに感謝します。 野焼き作品と本校の窯で焼いたものをいっしょに展示しています。 ◆山口県立周南総合支援学校 粘土でおひな様を作りました。 「きれいなおひな様になりますよ うに」と歌いながら作りました。 ルームライトは「野焼き」をした らきっとこんなに「赤や青のきれ いな炎」が出るだろうと想像して 作りました。 鬼さんは、「くじけそうになる自分に負けるな」と心の中でつぶ やきながら作りました。 「どうか壊れませんよう」にと心をこめて作りました。 ◆山口県立岩国総合支援学校 『カメさん集合!』 中学部で飼っているミドリガメの 『なおこ』はみんなの人気者。 美術の時間にながめて一緒に 遊んで、スケッチして、そして粘 土での作品に挑戦しました。 ガメラのイメージだったり、愛らしいイメージだったり、思い思いの『オリジナルカメ』に出来上がり! 粘土の練りが足らなかったのが、残念ながら素焼きの段階でたくさん割れてしまいました。本焼きは、そば釉の渋い黒褐色で仕上げました。 ◆山口県立宇部総合支援学校 平成20年度前期高等部普通科13名の生徒が、作業学習「築窯」を通して成形した作品です。週6~10時間の作業学習時間の中で、それぞれの生徒の将来の自立を考えながら、「働く時に大事な態度や心構え作りの学習」を基本にし、まずは11月の校内で開かれる「生産まつり」に向けて、担当作品作りをがんばっているところです。 ◆山口大学教育学部附属特別支援学校 粘土の手触りを楽しみながら、昨年の冬に子どもたちが作った作品です。 一人一人が縄文時代という遠い遠い昔の時代に思いをはせながら自由に表現しました。子どもたちの手の温もりと自然の炎がコラボした作品をご鑑賞ください。 ②築窯ワークショップ~野焼き体験・古代人に挑戦~写真展 ③覆い焼きの窯のレプリカ制作および展示 ◇実施体系 ・実行委員会実行委員長 :山田 宏 (理事長) ・実行委員会副実行委員長 :三輪 研一郎(理事) ・アートディレクター:中野良寿(山口大学教育学部准教授) ・コーデイネーター :横山成己(山口大学埋蔵文化財資料館助教) ・実行委員:出展参加校代表教員、当会役員、地域ボランティア ◇主催 特定非営利活動法人 子どもとともに山口県の文化を育てる会 心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~実行委員会 ◇共催 山口大学埋蔵文化財資料館 ◇助成 (財)山口市文化振興財団 ◇後援 山口県・山口県教育委員会、山口県特別支援学校長会 山口県特別支援教育研究連盟、山口県造形教育研究会、山 口県社会福祉協議会、山口県文化連盟、NHK山口放送局、 KRY山口放送、tysテレビ山口、YAB山口朝日放送、エフエ ム山口、讀賣新聞西部本社、朝日新聞社、毎日新聞社、中 国新聞防長本社、山口新聞社 ◇編集後記 心をかたちに~子どもたちの粘土の未来~事業は、03年の山口県立美術館展以来、フアンの方々が少しずつ増えています。 この度の作品展では、会場に設置したDVD操作や、庭から持参いただいたお花を毎日入れかえてくださるなど、たくさんのご協力をいただくことができました。優しさと温かさに包まれた素晴らしい 会場になりました。心より、お礼を申し上げます。 #
by kodomo-y
| 2008-04-25 18:52
| H20県庁ロビー展
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